泊まれる本屋に行った
BOOK AND BED SHINJUKUに泊まってきました。
いつか泊まりたいな…と思っていましたが、近所すぎて行かず。
そして迎える三連休。予定は特に…なし。じゃあ行くなら今でしょ!と思い立ち行ってきた。
たくさん雑誌がある。もちろん一般書籍も。
16時にチェックイン。デイタイム利用の人で混雑しててソファ席にには座れなかった。
なんか…めちゃくちゃうるさい…お前ら本読みにきてんじゃないのか!?!?
まじで最近思うんだけどブックカフェで同行者と話しながらスマホ擦ってるだけのひと多すぎない?わざわざブックカフェきてスマホ見るとか、お金勿体なくない?まあ私には関係ないからいいんだけどさ…
本も思ったよりは少なかった。けれど、たくさんあったところで全部目を通せるわけではないのでそれは別にいい。パッと見グラフィックアートと雑誌(ブルータス、ポパイとかそこらへん)が多めなのか?と思いきや人文や旅行記、写真集なんかも結構あった。漫画は思ったより少なめ。
そして店内のBGMも微妙にうるさいので、ノイズキャンセリングのイヤホンをしてベッドで本を読む。秘密基地感がいいですね。金庫がついてるのも嬉しい。
マットレスは薄め。今まで数々のカプセルホテルに泊まってきたが中でダントツ寝にくい。これは断言できる。
「宿」だと思うとうーん…だが、今回は寝ることを目的としてきたのではない。本を読むのが目的なのだ。横になれる満喫だと思うと断然満足度が上がった。そしてなんといっても素泊まり3000円である。私が地方から遠征できた学生だったら毎回泊っていたに違いない。
早めに夕食。外に出てにいむらのとんかつをたべる。
20時を過ぎると一気に静かになる。ソファ席も空いてるけどなんとなくゴロゴロしたい気分だったのでひたすらベッドで本を読む。
22時くらいかな? BGMが消えた。これで一安心。
シャワーを浴びて寝る準備が完了。読みながら寝落ちした。
朝起きてコンビニで朝ごはんを調達、新宿の街並みを見ながら食べる(宿泊者に限り持ち込み可)
チェックアウトまで本を読んだ。
感想
普段だったら出会えない本に出合えたので良かった。
安くたくさん本を読めるが、割とストレス源となるものが多く(寝にくい、うるさい、歌舞伎町のど真ん中という立地)二回目行くかは微妙。自分に合う穴場のブックカフェを見つけた方がおそらく満足度は高い。
<読んだ本>
・工藤玲音「水中で口笛」
・山崎ナオコーラ「かわいい夫」
・最果タヒ「きみの言い訳は最高の芸術」
・北野武「孤独」
・穂村弘「穂村弘のこんなところで」
・超私的横尾忠則マガジン
・舞城王太郎「好き好き大好き超愛してる」(さわりだけ)